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社団法人函館青年会議所
第31回全国城下町シンポジウム函館大会
 
















 
開催趣旨
 
 1982年07月17日、全国の城下町に住む青年達が「城下町でのまちづくり」を共通のテーマとして市民主導型のまちづくりを目指し「よみがえれ城下町」のスローガンのもと長野県松本市へ終結し、城下町シンポジウムが始まりました。

 城下町特有の景観や地名を、子供たちを含む市民の多彩な運動で再評価し、生活に活かすことがこれからのまちづくりに物心両面から重要なてがかりになると考えます。城の石垣・濠の水に映る緑・小路のたたずまいは、高速道路・空港・コンピュータなどが深く浸透し技術革新が進む現代と矛盾しあうものではありません。

 400年以上の城下町の歴史で培われた市民の文化は、これからの地域産業の新しい発展にとっても、依然としてヒントとなり影響を与える、かけがえのない遺産であり価値です。

 全国城下町青年会議所連絡協議会主催により、毎年全国各地で開催。今年で31回目となります。今年は函館市において「城下町」をキーワードに全国の皆様とまちづくりの知恵を共有することを目的として開催いたします。
 
 
 そもそも城下町とは領主の居城を中心に成立した都市と定義されます。しかし、江戸時代以降における都市の成立は必ずしも城が中心とはなっておらず、陣屋と呼ばれる行政施設として藩庁が置かれた屋敷や徳川幕府直轄領の代官の住居または役所が置かれた建物を中心に栄えた町も含め城下町と呼ばれていました。

 また、日本各地の城下町の形成における共通の特徴として、城や陣屋を中心としてその周囲に神社や寺が建立され、その寺の門の前にある門前町や周辺の街並みが栄え、道路は城まで簡単に到達出来ないように入り組んで作られていることなどが挙げられます。

 函館は18世紀初めより松前三港として発展してきました。そして1864年、ロシアの南下政策に対抗するために初代の箱館奉行所が函館山のふもとの高台に位置する、現在の元町公園に建立されました。箱館港をロシアの脅威から守る為に港を一望できる場所に建立する必要があったからです。

 函館はこの初代の箱館奉行所があった元町を中心として街を形成していきました。当時でいう函館とは、現在の十字街から弁天までの西部地区のことを指し、古地図を見ると箱館奉行所(陣屋)を中心に城下町特有の街の形成が成されています。つまり城はなくとも函館は立派な城下町なのです。
 
第31回全国城下町シンポジウム 函館大会
社団法人函館青年会議所
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TEL.(0138) 26-8563 FAX.(0138) 27-0717
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