日時:2018年03月06日 火曜日 19:00~20:47
場所:函館アリーナ 多目的会議室B
対象:函館青年会議所メンバー
事業概要:
戦後教育によって、日本人は自国の歴史や国民性について理解や知識を深める機会が減少したため、愛国心が低くなっており、地域の先導者として我々は日本人の基軸となるアイデンティティーを模索するとともに日本について理解を深める必要があることから、我々函館青年会議所メンバーが自国に関しての考えや国民性を意識し、行動意識の喚起へとつなげることを目的として開催いたしました。
本例会は3部構成となっており、第1部の委員会プレゼンにおいては、今日までの日本として国家形成された歴史と、我々が受けてきた教育の歴史を認知するとともに、戦前から美徳とされ、育まれてきた日本人の伝統精神を知ることにより、普段意識しない日本人であることの悦びと誇りの琴線に触れ、潜在意識として眠っている愛国への想いを共有する事、第2部ではグループワークを開催し、普段中々語り合う機会の無い自国論について、率直な意見を出し合いつつ、日本や日本人のアイデンティティーを模索するとともに、主体者意識を持って自国について考えること、第3部の委員会プレゼンにおいては、住民の考える自国への意識について認識していただくことで、地域の先導者である我々が率先して行動する意識の醸成を図り、また、当委員会がおこなう本例会も含めての今後の指針を説明し、段階的な意識の変化を蓄積していくとともに、自身の考えに即した行動をおこすための一助となる事を目的としました。
また一般市民が考える日本人について把握するためSNSや地域の青年団体、各大学からアンケートを募り、目標としていた380件を大幅に超える652件もの回答を得ることが出来ました。
本例会は、日本人である我々が日本人を学ぶという観点から、内容の構築が非常に難しい例会となりましたが、多くの一般市民とメンバーからいただいた貴重な意見をもとに当委員会では1年間を通して日本人としての意識の確立を目指して今後邁進して参ります。
日本の心育成委員会
委員長 佐々木 裕朗